こんにちは、mimiです。
北欧の国スウェーデンは、予防歯科の先進国として知られています。
いま「世界で最もお口の病気が少ない国」といわれるほど😳❗
今回は、そんなスウェーデンの歯みがき方法をご紹介します。
イエテボリテクニック

スウェーデンの歯みがき方法は【イエテボリテクニック】と呼ばれます。
ポイントは4つ。
イエテボリテクニック
- 歯みがき粉をたっぷりと使う(2センチ)
- 歯全体に歯みがき粉が行きわたるように意識して磨く
- 口の中の泡をしっかりと吐き出したあと、口をゆすがない
- 歯みがきのあと、最低30分は飲食をしない
実験によると、イエテボリテクニックは通常の歯みがきと比べて、むし歯予防効果が40%以上も高いんだとか。
その最大の目的は、最後に口をゆすがず、フッ素をお口の中にとどめておくことです。
ゆすぎ回数によるフッ素ののこり方
NHKの番組内で行われた実験では、以下のようになりました。

ゆすぎ回数とフッ素濃度
0回・・・25.8ppm
1回・・・8.3ppm
2回・・・5.ppm
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190508/index.html
なんとうがいを1回するだけで、お口の中にのこるフッ素が激減します。

Olivia
歯みがきのあとはゆすがない方がいいのね。でも抵抗があるわ。
実はイエテボリテクニックを紹介しているわたしも、うがいしたい派なんです。
なのでほんの少量のお水で1回、さっと流す程度にやっちゃいます🙊
うがいを減らすには

歯みがき粉の味が濃かったり、辛いと何度もうがいをしたくなりますよね。
うがいを減らすためには、歯みがき粉を選ぶところから。
使ってみてもらいたいのが、ジェルタイプの歯みがき粉です。
ジェルの歯みがき剤は、研磨剤なしで泡立ちもひかえめ。
少量のうがい・もしくはうがいなしでいけます。
リンク
イエテボリテクニックにおける注意事項
- イエテボリテクニックは12歳以上が対象です。
- フッ素はインプラントに悪影響を及ぼすおそれがあります。かかりつけ医に相談してください。
まとめ

予防歯科の先進国、スウェーデンの歯みがき方法をご紹介しました。
ポイントは歯みがき粉を十分な量(2センチ)使って、その後はうがいをしないこと。
これからのブラッシングに活かしてくださいね😊💕
お読みいただきありがとうございました!(^^)!
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