こんにちは、mimiです。
朝起きたら「口が開きづらい」「顎が痛い」「肩がこっている」
という経験はありますか?
それは寝ているときの歯ぎしり・食いしばりによるものかも。
今回は、歯ぎしり・食いしばりのタイプ、原因や対処法について解説します。
あなたの歯ぎしりタイプはどれ?

歯ぎしりには3タイプあります。
- ギリギリと歯ぎしりをするタイプ。上下の歯をこすり合わせます。
- 無音でグッと食いしばるタイプ。上下に強い力がかかります。
- カチカチと上下の歯をぶつけるタイプ。上下の歯をタッピングさせます。

わたしは無音タイプです。
歯ぎしりの原因

寝ているときの歯ぎしり・食いしばりの原因は、ストレスによるものがほとんどです。
そのため、歯ぎしりを治すにはストレスを取り除くことになりますが、ストレスから完全に解放されるなんて不可能ですよね。

何かしらストレスあるからね~。
歯ぎしりは生理現象
そもそも、歯ぎしり・食いしばりを完全になくすことはできません。
なぜなら、寝ているときの歯ぎしり・食いしばりは寝ごとやいびきと一緒だからです。
生理現象です。
また、歯ぎしりをすることによって、知らず知らずのうちにストレス発散をしています。
こういうと歯ぎしりがいいことのように聞こえそうが、なんでも程度があります。
やりすぎると体に不調がきます。
たとえば、わたしは食いしばりによって顎が痛くなったり、首肩がこったり、歯の先端がすり減ってしまっています。
食いしばりのちから
寝ているときの食いしばる強さは、自分の体重×2倍以上といわれています。
50kgの女性でも、無意識に100kg以上のパワーが出ています。
毎日100kgもの負荷に耐える歯やアゴ、筋肉が痛くなるのは当然のことですね。
対処法

歯ぎしり・食いしばりを緩和させる方法を3つご紹介します。
①リラックスして寝りにつく
副交感神経が有意に立つとスムーズに睡眠に入ることができ、就寝中のストレス軽減につながります。
就寝前のおすすめの過ごし方は
- ストレッチをする
- 深呼吸をする
- 香りを焚く
- 照明を暗くする
- スローミュージックを流す
です。
逆に寝る前にスマホを触ったり、YouTubeを見たり、考えごとをすると、脳がストレスを感じて歯ぎしりを誘発してしまうので、控えた方がよいです。
②まくらを低くする
まくらが高いほど、食いしばりやくなります。
まくらに頭を乗せたイメージで顎を引いてみてください。
自然と歯と歯が接触しますよね。
まくらは低いor使わなくてもいいです。

わたしはまくらナシで寝ています。
③ナイトガードをはめる
ナイトガード(スプリント)とは、プラスチックでできたマウスピースです。
ナイトガードをつけると、歯ぎしりしても歯はすり減らず、マウスピースがすり減ってくれます。
また、食いしばってもマウスピースの厚みがあるため、顎の関節に負担がかかりにくくなります。
ナイトガードは保険適用です。
3割負担で5,000円ほどでつくることができます。
※インビザライン矯正中はアライナーをつけているため、歯のすり減りは防げますね!
まとめ

適度な歯ぎしり・食いしばりは、人間がストレスをコントロールするためのひとつの方法です。
ただ、やり過ぎると体のどこかしらに不調がでます。
もし起床時に歯が浮いたような感じがあったり、首まわりに筋肉痛がある方は、歯ぎしりをし過ぎている可能性が高いです。
ぜひご紹介した歯ぎしりの対処法を試してみてくださいね。
わたしはまくらを取っ払ってみたら、食いしばりがマシになりましたよ✨
日中の歯ぎしりについては以下の記事に書いていますので、よければこちらも見てみて下さい!

お読みいただきありがとうございました!(^^)!
コメント