こんにちは、mimiです。
先日から発信しているとおり、矯正により歯の神経が死にかけております。

いまは冷たいものと温かいものがしみる症状が少しずつ落ち着いてきています。(もう神経が弱ってきてるんだよね・・・)
歯の色は、日が経つにつれてグレー色が濃くなっています。
鏡を見るたびに落ち込むし、泣きたくなります。
こんな風にマイナスなことばかり言うのは矯正を頑張っているひとに、本当に失礼だし不安にさせて申し訳ないです。
でも、わたしも矯正を成功させるために一生懸命頑張った結果、このような状態です。
歯を並べることは様々なリスクも伴うことを知ってもらいたいとおもい、記事にしました。
歯列矯正におけるリスク
1、発音障害
装置が入ると発音しにくくなります。
特にサ行、タ行、ラ行。
2、痛み
ワイヤー矯正ではワイヤーを交換したあと、インビザラインではアライナーを交換したあとに歯痛、疼き、冷水痛が出る場合があります。

強い冷水痛や、温かいものがしみる症状は神経が痛んでいるサイン。気をつけて。
3、口内炎
装置が頬や舌に当たって傷ができたり口内炎になります。
ワックスで装置をカバーすることができます。
4、歯肉退縮(シニクタイシュク)
歯茎が下がり、歯の根っこが露出することです。
原因は①歯を支えている骨が薄い ②もともと重なりあっていた歯の下に骨が存在していなかった、等
5、ブラックトライアングル

歯肉退縮により歯の間に三角形の隙間ができることをいいます。
重なり合っていた歯を正常に並べると歯ぐきの見え方が変わり、このように見えることがあります。
歯肉退縮とブラックトライアングルは、矯正をしていなくても加齢とともに起こりうる変化です。
6、歯根吸収(シコンキュウシュウ)
歯の根っこが短くなります。
レントゲンを撮ると根っこの長さを知ることができます。
7、歯髄壊死(シズイエシ)

歯の神経が死ぬことです。
特に上の前歯に起こりやすいといわれています。

わたしは右上2番でした。
8、むし歯や歯周病
矯正治療中にブラッシングが十分にできていないと、むし歯になったり歯ぐきが炎症を起こします。
9、顎関節症(ガクカンセツショウ)
開口障害、頭痛、首肩のこり、耳鳴り、筋の硬直感を生じることがあります。
10、不定愁訴
吐き気、強い倦怠感、不眠などが起こる場合があります。

矯正中は一時的に咬み合わせが悪くなることがあり、食べ物をうまく咀嚼できず、消化不良を起こして気持ち悪くなることもあります。
11、後戻り
歯は元の位置に戻ろうとします。
そのため矯正が終わったら、必ず保定装置を使い続けなければなりません。
また、親知らずが生えてくると歯並びが悪くなることがあります。
12、金属アレルギー
ワイヤー装置にはさまざまな金属素材が使われているため、金属アレルギーのある方は症状がでます。
不安な場合はパッチテストを受けましょう。
13、頬コケ

頬が痩せこけてしまうことです。
原因は①抜歯 ②一時的に咬む筋力が落ちる、等

わたしは非抜歯でコケました。
👇頬コケについての記事はこちら

矯正方法によるそれぞれのリスクや副作用
ワイヤー矯正
- 装置が目立つ
裏側矯正
- 喋りにくい、食べづらい
- 常に舌が装置に触れている
- 舌が装置にひっかかる
マウスピース矯正
- 歯の大きな移動は適用できない場合がある
- 装着時間を守らないと治療がうまくいかない
- 就寝時の強い歯ぎしりでマウスピースを割ってしまう恐れがある
まとめ
どんな治療を受ける時でもリスクがないということはありません。
矯正だけでなく、むし歯治療、歯周病治療、抜歯、何にでもリスクはつきものです。
わたしの神経の死んだ歯を見て「知らなかった」という方が多くいらっしゃいましたが、誰にでも起こりうることですし、どの矯正歯科のホームページを見ても歯髄壊死について記述してあります。
特にマウスピース矯正は自分の判断で治療を進めていくところがあるので、自分の身体の変化に敏感になることが大切です。
何かいつもと違ったらすぐに担当医に連絡してください。
読者の皆さんには本当に本当にトラブルが起ないことを祈っています。
お読みいただきありがとうございました!(^^)!
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