こんにちは、mimiです。
わたしは2020年3月からインビザラインで歯列矯正をしています。
インビザラインとは、マウスピース(アライナー)を1週間前後で交換し、歯を並べる矯正治療法です。
近年「見えない矯正」で注目を集めていますが、トラブルもよく耳にします。
矯正をしていく中で、トラブルを回避するためには、わたしたちがインビザラインについて知り、ドクターを選ぶことが非常に重要だとおもったので記事にしました。
今回は、「インビザライン矯正を検討している方へ。インビザドクター選び方」について書いています。
知っておいてほしい
インビザラインでドクター選びが重要な理由
まず知っておいてもらいたいのが、矯正治療は歯科医師免許を持ってれば誰でも行えるということです。
専門知識や技術や経験がなくとも、です。
インビザラインこそ、専門性の有無で仕上がりが大きく変わります。
トラブルを避け、治療を成功させるためには、わたしたち患者もある程度知識をつけて、ドクターを選択する必要があるのです。
コンピュータがマウスピースを作るわけじゃない
世間一般の人が考えるインビザラインのイメージといえば

インビザラインのマウスピースは機械が作ってくれるんでしょ?だったら誰が行っても同じ装置が出来上がって、同じような治療結果が得られるのよね?
というものですが、それは全くの誤解です。
インビザラインはコンピュータに取り込まれたデータをもとにマウスピースを作成しますが、歯の移動過程、最終的な咬み合わせはドクターが判断して決定します。
インビザラインドクターの選び方
1、認定医・専門医である
日本矯正歯科学会で認定医になるためには、症例を学会に提出しなければならないのですが、現在マウスピースで歯列矯正したものは認められていません。
ですから「認定医=マウスピース矯正が上手である」という保証はありません。
それでも認定医であることはインビザラインドクターを選ぶ際のひとつの判断材料になるとおもいます。
インビザラインこそ、矯正に関する知識と技術が必要だからです。
2、インビザラインの症例数が多い
インビザドクターはアラインテクノロジー社(インビザの会社)から、1年間に施術した症例数によってランク付けされます。

ランクは全10段階。
医院のホームページに「わたしは○○ドクターです」と書いてあったり、院内のよく目につくところにアラインテクノロジー社から贈呈された額が飾ってあるので探してみてください。
また、このランク付けは一人のドクター単位ではなく、医院単位でも貰うことができるので、ドクターがやたらと多いところでは上位ランクを貰っているところもあります。
先生が何人かいるところを検討中ならば、その先生の症例を見せてもらったり、今までの症例数を聞いてみるのも良いかもしれません。
ランクで分かるのはあくまで症例数です。
3、iTero(アイテロ)がある
アイテロとは歯型を取るための3Ⅾスキャナーです。
インビザラインとアイテロはセットです。
マウスピース矯正で重要なのが精密な歯型を取ることであり、精密な歯型が採れればアライナーの精度も上がります。

「アライナーはアメリカで作られるから、従来の歯型を空輸すると時間がかかってしまうけど、アイテロがあればデータを送るだけだから早く手元に届く~」っていうのは二の次のメリットですね。
その他にも矯正歯科を選ぶ上で大切なことがいくつかあります。
↓の記事にまとめていますので併せて読んでください。

まとめ
インビザラインドクターの選び方
- 矯正認定医
- インビザラインの症例数が多い
- アイテロがある
いかがでしたか?
今回は「インビザドクターの選び方」についてまとめてみました。
必ずしも上に示した3つの条件が揃っていなければならない、というわけではありません。
現にわたしの担当医は認定医ではないです。
(ワイヤー矯正からインビザラインの専門にシフトチェンジしたみたいです)
あと、矯正相談は何件か行ってくださいね。
先生によって考え方も治療方法も全く違いますから。
~最後にひとこと~
お金と時間と自分の身体を大事にしたいなら、ドクター選びに一生懸命になって!!
これからインビザや矯正を検討している方に届きますように。
お読みいただきありがとうございました!(^^)!
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